• ホーム
  • 性感染症の対策方法とは?どんな予防をすればいいのかをご説明!

性感染症の対策方法とは?どんな予防をすればいいのかをご説明!

2019年12月29日
薬を飲んでいる男性

性感染症の病原体のほとんどは非常に弱く、感染者の体以外の環境(空気中や水中)ではすぐに活性を失ってしまいます。このため、日常生活では性感染症の病原体が人から人に感染するケースはほとんどありません。ただしセックスをすると濃密な接触をすることになるので、病原体に感染する危険性が非常に高くなります。一部の性感染症は治療薬を服用すれば完治させることができますが、HIVのように完治させることができない病気も存在します。性感染症を予防する最善の対策とは、性行為や疑似性行為で病原体に感染しないようにすることです。

性感染症の最善の予防対策は、病原体に感染している人との性行為を避けることです。複数の人と性行為をしたり、短期間でパートナーを変えることは性感染症をうつされてしまうリスクを高めてしまいます。特定の相手とのみ性行為をする場合でも、パートナーが性的な活動に活発であれば病原体に感染する危険性があります。性風俗店のサービスを利用することも病原体に感染する危険性を高めてしまうので、特に注意が必要です。出会い系アプリ・サイトを通して知り合った相手と性行為をすることも、病気に感染する危険性が高いことを理解しておきましょう。

感染を予防する別の方法は、性交渉の際に粘膜や体液・血液の接触をしないようにすることです。性感染症の病原体のほとんどは、体液や粘膜を通して人から人に伝染するという性質を持っています。性行為の際に男性がコンドームを着用することで、病原体に感染するリスクを低くすることが可能です。口を通して病原体に感染する危険性もあるので、避妊の必要がないオーラルセックスの際も男性がコンドームを着用することが大切です。経口避妊薬(ピル)を服用すれば感染予防ができると考えている人がいますが、避妊薬は病気の予防薬ではないので病気の予防効果はありません。

ちなみに、梅毒や尖圭コンジローマなどのように性器以外の皮膚に接触することで感染する病気もあります。このため、コンドームだけで完全に感染症を予防することは不可能なので注意しましょう。

尖圭コンジローマやB型肝炎を防ぐために、ワクチン接種を受ける方法があります。あらかじめ予防接種をしておくことで、これらの病原体の感染を防ぐことができます。ただし、ワクチン接種で予防することができる病気は種類が限られています。

クラミジア感染症や淋病を発症すると性器に炎症が起こり、他の病原体に対する抵抗力が弱くなってしまいます。これらの病気を発症するとHIVなどの他の病原体に感染するリスクを高めてしまうので、性感染症に罹ったら早めに治療を受けて完治させることも大切です。性感染症の炎症が病原体に感染する原因になる場合があるので、何らかの異常を感じた場合は放置せずにすぐに適切な治療を受けて完治させることも有効な予防対策といえます。